2013年5月26日日曜日

iUSBport 使い方 解説 その1(アドホックモード)



前回のトピック「ハイパージュースから、iUSBport Hyper Drive 国内販売開始」において、このデバイスで何ができるのか、さわりの部分を紹介しました。




今回は「iUSBport 使い方 解説 その1」として、使い方の最も基本的な部分を記載したいと思います。なにしろ、いろいろな可能性を秘めたデバイスですので、解説も何回かに分けていきます。

さて。

【1】まず、iUSBport 自体を充電します。




iUSBport 本体左側面に DC 5V の入力口がありますので、付属の USB ケーブルで充電します。(フル充電までの時間は、まだ正確に計測していませんが、おそらく2〜3 時間の範囲と推察します)

【2】初めて使う時に必ず行うこととして、ファームウェアのアップデートがあります。充電している間にその準備をしましょう。方法は簡単です。

(1) アップデータの用意 

Mac または PC のブラウザで下記 URL をクリック

http://www.act2.com/download/iusb/WD7START.zip
アップデータの圧縮ファイル WD7STARTv28.SEF.zip がダウンロードされますので、これを解凍すれば WD7START.SEF が作成されます。

(2) USB メディアにコピー

無WD7START.SEF を Flash メモリや HD などの USB メディアの root (一番上の階層)にコピーしてください。(今回の例では、バスパワー駆動の 外付 HDを使用します)


【3】さあ、充電ができたら電源を入れましょう。





iUSBport 本体の右側面に Power On/Off ボタンがありますので、これを押します。





iUSBport の液晶画面が起動の様子を知らせてくれます。





初期化していますね。





周囲の WiFi ネットワークをスキャンしています。





そして、デフォルトの Ad-hoc (アドホック)モードにセットされます。
 



さあ、これで準備 OK です。Power On ボタンを押してからたった数十秒で待機状態になります。




そして、先ほど用意した最新のファームウェアを入れた USB デバイスを USB ポート(本体上部)に接続します。




この時、先にも述べましたが、最初だけ、ファームウェアのアップデートが自動的に行われます。(所要時間約 3 分)
液晶部分に状況が表示されて、完了を確認できます。

さて、これでこの接続された USB HD の共有が可能な状態になりました。


【4】いろいろな WiFi デバイスからコンテンツを見てみましょう。


例えば iPhone の場合、WiFi で iUSBport に接続して Safari を起動するだけです。






お馴染みの設定アイコンから WiFi 設定へ進み...





WiFi ポイントのリストから「iUSBport」を選択します。





ちなみに、iPad でも同じです。そして、Web ブラウザとして Safari を起動します。(Chrome でも OK です)






URL 入力エリアに「usb」とタイプして GO します。





すると、次の写真のように、iUSBport に接続した USB HD の中身をブラウズできます。





ここで、C と PTP との 2 つが表示されていますが、iUSBport に接続されたメディアは C が root になっています(C がメディアの中身です)。

C をタップしてみてください。接続したメディアのコンテンツと、最初のファームウェア・アップデートのためのファイル WD7START.SEF が見えます。





さらにフォルダ内をブラウズしてみましょう。(写真の入っているファルダを見ていきます)









「写真」アプリと同様、スワイプしてどんどん見ていくことができます。








さて、iPad の方ではムービーを見てみましょう。





(写真をクリック拡大して URL をご覧いただくとムービーであることがわかります)

別の iPhone で音楽再生をしてみましょう。





このように即席的に独自の WiFi ネットワークを出現させて接続し、複数のデバイスの Web ブラウザでコンテンツを共有、再生することができてしまうのです。
(Ad-hoc モードの場合、基本的に 8 台まで。ムービーのストリーミングは 3 台まで)

専用のアプリをインストールする必要はありません。そのデバイスが持っているブラウザの機能を使って再生しているのです。(←ここ重要)

...ということは、http プロトコルで html ページとして生成して送り出していると考えられます、つまり、Web サーバ機能を有しているわけで、だとすると、たぶん、Linux + Apache というソフトウェア構成をファームウェア化して搭載していると思われます、(ただしこれは、私の憶測ですので、次に開発チームに会った時に聞いてみます!)


ちなみに、Android の場合、機種依存が見られます。この Experia は OK でした。





こうして、(前回使用した写真ですが)その場であっという間に独自の WiFi ネットワークを作り、様々な WiFi 搭載デバイスでメディアを共有することが可能になったのです。







【5】 シャットダウン
さて、iUSBport をシャットダウンする際は、本体側面の Power ボタンを押してください。







そして、接続してあった USB メディアを取り外すのは iUSBport がシャットダウンしてから、取り外してください。(設定画面から リモートで接続を切ることもできます)






iUSBport 使い方その1はここまでです。


●電源を入れる
●メディアを挿入する
●WiFi アクセスポイントとして "iUSBport" を選択する
●通常の WEB ブラウザを起動する
●URL に「usb」を指定する

こんな簡単に WiFi ネットワークを作ってコンテンツを共有できる iUSBport...

無限の可能性を秘めています。
次回はさらに深く、もしくは、幅広く、解説を進めていきます。

( MikiyaKato )


パート 2 はこちらです(インフラストラクチャモード)



iUSBport Hyper Drive(オフィシャルページ)

iUSBport の使用方法など(ユーザーガイド)

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