エアコンはフィルターの掃除や室外機のメンテなどが必要ですよね。しっかりとメンテナンスをしてあげることで、能力が100%発揮され、省電力にもなります。いまの時期に掃除やフィルター交換などを済ませておけば、冬も暖かい部屋でのんびりできそうですよ。
メンテナンスと言えば、Mac 用メンテナンスソフトウェアの決定版が TechTool Pro 8 。2015年4月のリリース以来、多くのお客様にご好評をいただいます。Mac の健康診断を行い可能限り修復させるツールなので、 Mac の能力を 100% 発揮できるよう、常日頃からメンテナンスをこまめにしておきたいものですよね。
ついに本日、 TechTool Pro 8 が OS X 10.11 El Capitan 対応になりました。 El Capitan では rootless 化などシステムに様々なアップデートがあり、今までの TechTool Pro 8.0.2 では対応できなかった部分などもアップデートされています。詳しくは act2 のサポートポータルにアップデート情報が公開されていますので、そちらを参照してください。
そういえば、 El Capitan も 10.11.1 がリリースされましたし、 iOS 9 も 9.1 がリリースされてます。今日はリリース祭りの様相を呈してきた感じです。
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TechTool Pro 8 の新機能には、診断項目の追加などがあるのですが、今日は TechTool Protogo の機能についてご紹介をしましょう。
TechTool Protogo はもともと TechTool Pro とは別の製品として販売をしていました。TechTool Pro には「 eDrive 」という緊急起動時のシステムパーティションに TechTool Pro を入れておくことができる機能があり、なにかのトラブルのときに活躍をしています。
ただし、 eDrive 作成時に実行した Mac のみに対応しているため、家庭に2台の Mac があるなどの場合には、それぞれの Mac に eDrive を作成しておかなければなりませんでした( ご家庭でのご利用の場合、TechTool Pro は1ライセンスで3台までインストールすることができます)。しかも、 eDrive を作成していない Mac はなにかトラブルがあったときには、 TechTool Pro の強力な診断・修復機能を利用することができないため、歯がゆい思いをした方もいらっしゃるかと思います。
そこで活躍するのが、Pro を to-go (持ち出す)するための機能、すなわち Protogo です。 Protogo は、持ち歩き用の Protogo デバイスを作成し、そのデバイスを使って、故障しているかもしれない Mac の起動をしてディスクの様子を診断したり、修復することができます。
Protogo デバイスは、一般的には USB メモリや SD メモリといったフラッシュメモリか、外付けのUSB接続による HDD や SSD などに作成する必要があります。Mac のシステムが起動しない場合、このデバイスを Mac に差し込んで、緊急に起動をすることができるので、いざというときにはとても頼もしい存在と言えます。
Protogo デバイスには、 OS X を起動させるためのシステムファイルや、緊急時に必要なメンテナンスツールを入れておくことができます。必要なメンテナンスツールは自分でカスタマイズできるので、用意した Protogo デバイスの容量によって、ご自由に選んでいただくことも可能です。
デフォルト(初期設定)での内容を書いておきますと「最小プロファイル」の場合は、OS X のシステムファイルのほかに
- TechTool Pro 8
- ディスクユーティリティ
- システム情報
- ターミナル
- コンソール
が Protogo デバイスにインストールされます。最小プロファイルでは Finder は利用できませんが、緊急時に必要なツールは全て揃っていますので、いざというときには十分に使うことができます。必要サイズも 2.82GB( MacPro / OS X Yosemite の場合)、 4GB の USB メモリが1つあれば十分に Protogo デバイスとして利用することができます。
「基本プロファイル」の場合、
- TechTool Pro 8
- プレビュー
- アクティビティモニタ
- コンソール
- ディスクユーティリティ
- システム情報
- ターミナル
をインストールします。また、この場合は Finder も動作しますので、緊急時であっても必要なファイルのコピーを行うなどの作業も可能です。
それでは、16GB の USB フラッシュメモリ( USB 3.0)に Protogo デバイス(Mac OS X 基本プロファイル)を作成したいと思います。 USB フラッシュメモリはあらかじめ、初期化をする必要はありませんが、構築時にメディア全体を初期化しますので、なにか必要なものが入っている場合には、他のメディアにバックアップをとっておいてください。
TechTool Pro 8 を起動します。
「ツール> TechTool Protogo > TechTool Protogo を開く」で Protogo モードに移行します。
Protogo はもともと別なソフトウェアとして開発されているため、ここで TechTool Protogo のアプリケーションが開きます。デバイスで 16GB の USB フラッシュメモリを選択、そしてプロファイルで Mac OS X 基本プロファイルを選択します。
確認後、右下の「TechTool Protogo デバイスを構築」ボタンを押すと、 Mac のパスワードが要求されますので、入力後 OK を押すとデバイスの構築が始まります。
構築にはしばらく時間がかかります。
基本プロファイルの場合、1〜3時間程度かかります(利用しているUSBメモリやMacのHDDの速度などに左右されます)
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ところで、「実は一番お得」というタイトル。これには理由があります。1つ前のバージョンである TechTool Pro 7 までは、 Protogo の機能は別売りでした。 TechTool Protogo という別の製品が 14,800 円で販売されていたのですが、なんと TechTool Pro 8 になって、その機能が内蔵されて価格もそのままでした。だから、 14,800 円は実際に値引きということになりますので、 TechTool Pro 7 をお使いの方には是非ともこの機会に TechTool Pro 8 へのアップグレードを行ってみることをお勧めいたします。
2016年2月5日から29日まで、定番ソフトウェア25%OFFキャンペーンを実施中です。
TechTool Pro 8 特設ページ
http://www.act2.com/ttp8
TechTool Pro 8 ダウンロード版
http://store.act2.com/techtool-pro-8-dl-n.html
TechTool Pro 8 アップグレード版(旧 TechTool をお持ちの方が対象となります)
http://store.act2.com/techtool-pro-8-dl-n.html
Mac を買ったばかりの時の速さに戻そう
http://www.act2.com/ttp8/sp1
以前のTechTool Pro 8.0.2 および最新の8.0.3 においてもサーフェススキャン実行時に原因不明のクラッシュが発生しています、act2 のサポートにエラー情報を送付済みですが回答がありません、早急に対処を依頼します。
返信削除気がつくのが遅れ、お返事が遅れてしまいました。大変申し訳御座いませんでした。
削除TechTool Pro 8.0.3 においても、サーフェススキャンでクラッシュが発生するとのこと、現在サポートチームに確認を取っております。
私の環境ではサーフェススキャンではクラッシュが発生しておりませんため、お客様のシステム構成やハードウェア構成なども絡んでいる問題である可能性もあります。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご返答までしばらくお待ちいただければ幸いです。
act2 サポートチームです。
削除ご連絡が遅くなり申し訳御座いません。
TechTool Pro8.0.3 でクラッシュが発生するという事象についてお調べしましたが、弊社では確認できませんでした。
引続きお調べしておりますので、お手数ですが下記のフォームよりご連絡頂けますでしょうか。
その際には、以前お送り頂いたエラー情報を再度お知らせ頂けますと幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
https://act2inc.zendesk.com/hc/ja/requests/new