2013年7月8日月曜日

【速報】テックツールプロ7 詳細レポート #001



Macintosh と共に歩んで来た『テックツールプロ』。
その最新版『 テックツールプロ 7 』をテストしてみた。今回は、細かい説明を省き、何が出来るのか、どんな U.I なのかを紹介したく。




これが、『テックツールプロ 7』起動時の画面。



画面左上に『テスト』『ツール』『レポート』の切り替えボタンがある。『テスト』のサブメニュー『コンピュータテスト』を実行すれば、一通りのテストを順次自動実行してくれる。



私の場合は、その前にまず、私自身のメイン HD が相当キツく使い込んであるので、それ自体の総合テストより先に、『ツール』画面から『eDrive』を作成した。



とりあえずこれで、クラッシュしても eDrive から起動してなんとか出来る、次に、このメイン HD 自体の『クローン』を作成した。


クローン作成の時間は相当かかった。もちろん、その HD の内容に依存する。私の場合、正確には計測していないが数時間かかった。しかし、とりあえず正常に稼働する予備ができたので一安心。


余談:なぜこういう流れになったかというと、私の今のメインマシンは昨年末に HD 不良によってリコールのかかったマシンで、そのアナウンスがあるずっと前にすでに HD 自体がトンでしまい、修理に出す時間もなく、てっとり早く FireWire 起動の外付け HD をメインドライブとして使ってきていたことによる。今回、同時期のマシンだが幸い HD が正常に動いている同じ型式の別マシンに乗り換える、というミッションもあり...(しかし、これもやはりいつか内蔵 HD がトンでしまうんだろうか...)


さて、『テスト』画面と項目である。冒頭に述べたように全自動で行えるが、一つ一つの項目を実行してみた。まず、メモリテスト。


次に、『サーフェイススキャン』。


これは、その HD の内容によって所用時間が大きく異る。


次に、『SMART チェック』。


次に、『ボリューム構造』テスト。


そして、『ビデオメモリ』テスト。


最後に、『ファイル構造』テスト。



さて、もう一つのメインメニュー『ツール』について、主要なものを見てみたい。ツール項目が左側に並んでいる。『eDrive』については既に述べたので、『ボリューム再構築』から。


次に、『ファイル最適化』。


次に、『ボリューム最適化


次に、『ボリュームクローン』ですが、これは冒頭に紹介しました。その次の『データリカバリー』『ワイプデータ』『ボリュームジャーナリング』は今回は割愛します。で、『ディスクアクセス権』について。


ローカルネットワーク』『ビデオ』『オーディオ』についても次回に。

あと少し...起動ディスクからは実行できない機能を記述しておきます。

1 ) テストの『ボリューム構造』
2 ) ツールの『ボリューム再構築』
3 ) ツールの『ボリューム最適化』

この 3 つについては、eDrive から起動して実行します。

それから、環境設定について記しておきます。『テックツールプロ 7』メニューの中には「環境設定」メニューはありません。OS X の『システム環境設定』に含まれます。




今回の紹介は以上です。

最後に、リコールがかかりトンでしまった HD に対して『SMART チェック』をかけた結果の画面を載せておきます。ご参考までに。



( MikiyaKato )

補足  :
Mac を仕事でお使いの方には本当にオススメします。これだけ多くのチェック項目及びメンテナンス項目があるわけですから、常に最適・快適、かつ安心して使える状態を維持するために。このシリーズも長くなりそうです。最後までお付き合いいただければ幸いです!

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