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2023年8月1日火曜日

macOS Ventura に完全対応した TechTool Pro 18 が新登場(サブスクにも対応!)


みなさま、こんにちは。

お待たせいたしました!

TechTool Pro が macOS Ventura に完全対応し、v.18 としてリリースいたします。(2023/8/1 販売開始)


メルマガ購読者の多くの皆様には、すでに古くからご愛用いただいておりまして、誠にありがとうございます。


皆様ご承知のように、かつてはディスクのメンテナンスツールとして Apple ケアに公式採用されておりました。 今日では Mac の総合的な「健康管理ツール」のデファクトスタンダードとして広くご愛用いただいています。



「あなたの Mac は健康ですか?」



このキャッチフレーズのもとに、ストレージに関するハードウェア的な診断だけでなく、論理的な診断・修復、そして、メイン RAM や ビデオメモリ、ネットワーク機能、各種の複雑なセンサーなど、さまざまな側面から、Mac をテストし、不具合の修復を試みます。


これらによって得られるメリットは:

1)不具合の検出・修復

2)論理的なボリューム構造のリビルドによるパフォーマンス劣化の阻止

3)不測の事態が起きる前に、その兆候を察知して、未然にトラブルを回避する

など、文字通り、Mac を常に健全な状態で維持することができます。



v.18 の特長は、


【1】何と言っても、まず、最新の macOS “Ventura” への完全対応が挙げられます。OS の診断は非常にデリケートな処理を要求されます。TechTool Pro のようなシステムユーティリティにとって、OS へのキャッチアップは、その OS の完全版がリリースされてからでないと確実な開発作業が不可能であること。また、その作業自体は、例えば何か新しい機能を付加することよりも何倍もの労力を要することから、とてもたいへんな開発作業になります。特にクローニングツールにおいては大幅な変更が加えられました。しかし開発チームはそれをやり遂げました。



【2】また、従来から多くのリクエストを頂いておりました「テストのスケジューリング機能」が搭載されました。これによって、ついおろそかになりがちな「フルテスト」も忘れることなく実行させることができます。



【3】その他にも特筆すべき点として、「セキュリティチェックツール」の搭載があります。Mac のセキュリティ脆弱性をチェックし、問題は重要度に応じてランク付けされ、対処方法も提示されます。貴重なデータを潜在的な脅威から保護するための正しい選択が可能になりました。




さらに、すでにご体験いただいているユーザー様も多いと思いますが、

バージョン17から搭載されている TechTool Monitor が最新 macOS に対応したことは大きな意味があります。

TechTool Monitor はバックグラウンドで動作しており、つねに、接続されているすべてのストレージデバイスの状態とスナップショット(任意の間隔で)を撮り続けていることによって、いつでも接続されている全てのストレージデバイスの状態確認と、不測のアクシデントからの回復を可能にしています。この安心感はまさに「プライスレス!」です。



最後に、デファクトスタンダードとして、


最新の macOS は非常に優れていますが、時間の経過とともに、動作は徐々に重たくなります(これは現在のコンピュータのアーキテクチャが根本的に変わらない限り永遠について回る悩みです)。また「突然の故障」の可能性も依然として存在します。これはビジネスユーザーにとっては致命的な問題になりかねません。


例えば S.M.A.R.T. チェックにしても、他のツールでは「OK か破損しているか」しかわかりません。破損してからそれを報告されても手遅れです。TechTool Pro の S.M.A.R.T. チェックは、「ダメになる前の段階で」それを知ることができますので、突然のクラッシュを未然に防ぐことができます。


SSD ドライブが安価になってきたことは有り難いですが、一方で「安いけれど品質に不安のある製品」も多く存在します。


そうした不安を払拭し、安心して Mac をフルに使うためにも、「TechTool Pro 18」をインストールしておくことを強くお勧めします。


高級車に装備されている最高の安全装置のようなものです。


「TechTool Pro 18」は、Apple SiliconとIntel ベースの Mac のどちらにもネイティブ対応しており、OS X 10.13 からmacOS 13 'Ventura'までのバージョンをサポートしています。

よって、この最新バージョンは、さまざまな機能と改善が追加され、最新の macOS を搭載した Mac のパフォーマンスとデータのセキュリティに大きく貢献します。



最後に、テストメニューとツールメニューの内容がわかる画面ショットを添付しておきます。

 注:ご利用のマシンによって一部表示されるメニューが異なります。例えば、古い機種、古い OS ですと、ファイルやディスクの最適化(デフラグ)メニューが表示されます。


【テストメニュー】




【ツールメニュー】






【価格情報】


TechTool Pro 18


シングルライセンス   26,400 円(税込み、以下同様)

追加ライセンス2台用  13,200 円

アップグレード 13,200 円

10 ライセンスビジネスパック 44,658 円

10 ライセンスビジネスパック アップグレード  27,718 円


TechTool Pro Subscription 

1-ユーザ ライセンス  13,852 円

3-ユーザ ライセンス  18,472 円

10-ユーザ ライセンス  27,712 円




【動作環境】


  • Apple Silicon および Intel ベースの Mac

  • macOS 10.13 'High Sierra' から macOS 13.1 'Ventura'


APFSの互換性に関する追加情報




【無償アップグレードサービス】


対象ご購入期間:  2023年 6月 1日 〜 2023年 7月 25日

!)特にご申請いただかなくても弊社から順次 v.18 用のライセンスキーをお届けさせていただきます。

【発売日】

2023/08/01



【お問合せ】

製品情報:https://act2.com/ttp

Eメール:info@act2.com

ヘルプデスク:https://support.act2.com/hc/ja



まだしばらく暑い日々が続くと思われますが、みなさま、どうかくれぐれも熱中症にはお気をつけくださいませ。


最後まで、お読みくださって、誠にありがとうございました。


act2.com

Product Team

一同


2023年1月17日火曜日

TechTool Pro が Ventura (macOS 13) を完全サポート

 



親愛なる act2.com ユーザの皆様へ

 

たいへんお疲れさまです。

いつもact2メルマガをご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

たしか、 本日のランチタイムあたりに「Appleの衝突事故検出機能」 についてのメルマガを お届けしたばかりですよねぇ…  皆様、お忙しい中、たびたび申し訳ございません。

 

しかし、急ぎお伝えしたいことがあり、このメルマガを書いております。

 

TechTool Pro が macOS 13 Ventura に完全対応しまして、1/19 から発売することになりました。

 

TechTool Pro のような ソフトウェア製品は、 もちろん、開発スケジュールを立てて開発を進めるわけですけれども、 思わぬ難所に遭遇したりすることは 珍しくなく、 よって、 開発ロードマップを公開して、事前に発売日をお知らせする、 ということが大変難しい製品です。

 

もちろん Ventura がまだベータ版のころから、 それに、対応したバージョンの開発を続けてきたのですが、 上述のように、 リリース日を明言することが難しく、 沈黙の期間が続きました。2週間ほど前に FC (Final Candidate) が上がり、さらに慎重を期して、つい先日、US でやっとリリースいたしました。 弊社も万全を期して、もろもろ準備を進めてきておりまして、すみやかに公表できるところへこぎつけました。

 

正式な発売日は 1/19 を 予定しております。 それまでは WEB ページ上は v.16 のままです。1/19 に切り替わります。

 

あと2日ほどですが、 ダウンロードストアの調整のために、本日から 1/19 までは、TechTool Pro はダウンロード販売が一時的にサスペンドされます。

 

それから、販売面につきまして、4点ほどお伝えさせて頂きたいことがございます:

 

1)価格はほぼ据え置きです。弊社は「ワールドプライスキープ」を基本理念としております。US価格が据置きでも昨今の円安を考慮しますと日本プライスは値上げせざるを得ないのが道理なのですが、弊社は日本円を据え置くことにいたしました。(これで US のユーザさんが act2 ストアで購入してくださると良いのですが (^^)

 

2)TechTool Pro v.16 が出たのがまだ半年ほど前のことですので、「もうアップグレードかよ!」と、ちょっとムカッときたのはお客様だけでなく、私も同じ心境です。それで、こうします。通常ですと、新バージョンの発売 30日以内にご購入頂いた方へは無償アップグレードを提供しておりますが、今回は、その期間を 60日とさせていただきます。どうかこれでご了承いただけますでしょうか?

 

3)従来、アップグレード料金は、直近のバージョンからのアップグレードとそれより古いバージョンからのアップグレードでは相違がありましたが、今回から、アップグレード料金は「どのバージョンからでも」同一になります。

 

4)最後に、今回から「サブスクリプション形式」も導入いたしました。特に法人様名義でご利用いただいている場合、経理的にも処理が単純になりますし、なにより、今まで「このバージョンはスキップする」というケースにおいて皆様お悩みになられたことと思いますが、その負荷が軽減されると思っております。

 

以上が、このメールの主旨になります。

 

TechTool Pro 17 は、これといって目新しい機能は追加されておりませんが、なんといっても「 Ventura に対応した」という点が最重要点になります。

Ventura はすでに多くの Mac ユーザさんがお使いになられて実感されていると思いますが、機能的にも性能的にも素晴らしい出来栄えだと思います。(それゆえに TechTool Pro の開発にも多大な労力が必要でした)

 

昔は、TechTool は単なる Mac のハードディスクの修復ツールでした。しかし、今日では、SSD の微妙な寿命のステータスを事前に検知したり、常時、ドライブの稼働状況をバックグラウンドで監視したり、Mac に搭載されているさまざまなセンサーのチェックをしたりと、ずいぶん仕様も変わりました。現在のコンピュータのアーキテクチャの宿命である「ボリューム構造」のチェック・再構築は健在で、Ventura においても大きな貢献をするだろうと思っています。

 

 

今年の act2.com のキャッチコピーは(年頭に何度も書き換えましたが..)「健全な IT 環境を」としました。これは、クラウドプラットフォームだけでなく、手元にあるクライアントマシンも健全でなければならない、という思いからです。

 

その観点から Mac にはぜひ、TechTool (と Intego セキュリティ)は必須のツールと思っています。

 

念のために TechTool Pro 17 に関する画面ショットを何点が載せておきますのでご参考にしていただければ幸いです。









以上、取り急ぎ、1日に2度もメルマガをお送りすることになってしまい、たいへん失礼いたしました。

 

みなさまのご健康とご発展を、心より祈念しております。

 

敬具

株式会社アクト・ツー

代表

加藤幹也 拝

 

&

 

株式会社アクト・ツー

Software Product Team

 一同

2015年11月26日木曜日

ディスクはいったい、いつ壊れるのか? - S.M.A.R.T. 情報をスマートにゲット!

さて、今回は壊れると困るもの、いや壊れたら困るものはたくさんありますけど、 Mac を使っていて、壊れたら本当に困るのがハードディスクなどのストレージ。壊れる前にお知らせしてくれればいいのに…と思ったことはありませんか?ということで、今日はハードディスクのお話です。


2015年10月29日木曜日

TechTool Pro 8 の「実は一番お得」な話し、その2

TechTool Pro が、 Mac 用のメンテナンスソフトウェアとして。この世の中にリリースされてから 20 年が経ちました。それ以来、診断項目の追加や多くの機能追加されてきています。

TechTool が登場した 1995 年は、まだボンダイブルーの iMac がリリースされるだいぶ前、Windows 95 がリリースされ、パソコンとインターネットが一般のユーザの手にされることが多くなってきた時代。Mac OS はまだ System 7.1 (日本では漢字Talk 7.1)というバージョンのものが流通し始めてきた頃です。

漢字Talk 7.1 というと、System 7 の日本語版がなかなかリリースされない中、ようやく Apple Japan からリリースされた日本語版の OS になります。当時は System 7 に GomTalk というパッチを充てた擬似日本語システム(もちろん、アンオフィシャル)があり、それを使っていた方も多いかと思かったことでしょう。

その漢字Talk 7.1 は日本語 TrueType フォントが搭載され、QuickTime も本格的に普及、 そして、擬似的にマルチタスクを実現するための MultiFinder が標準搭載されています。高機能になり OS はとても大きくなったので、OS の流通は CD-ROM が中心になっていたのですが、まだまだフロッピーディスクを数十枚のバージョンもあった時代です(もちろん、ネットで配布などはできない時代でした)。

そして、それまでの mc68000 系のプロセッサから IBM が開発した PowerPC の第1世代のタイプが採用され、広まってきた時代ともいえますね。いやいや、懐かしい話です。歳をとると昔話が多くなりますがご了承ください(笑)。



2015年10月22日木曜日

TechTool Pro 8 の「実は一番お得」な話し、その1

前回の更新から1ヶ月以上経ってしまいました。東京もだんだんと寒くなってきて、夜などはコート姿の人も見受けられるようになってきました。もう少ししたら、暖房を使う季節ですね。最近は冬の暖房もエアコンを使うという方も多くいらっしゃるようで、エアコンは冷房も暖房も活躍してくれる必需品になってきました。

エアコンはフィルターの掃除や室外機のメンテなどが必要ですよね。しっかりとメンテナンスをしてあげることで、能力が100%発揮され、省電力にもなります。いまの時期に掃除やフィルター交換などを済ませておけば、冬も暖かい部屋でのんびりできそうですよ。

メンテナンスと言えば、Mac 用メンテナンスソフトウェアの決定版が TechTool Pro 8 。2015年4月のリリース以来、多くのお客様にご好評をいただいます。Mac の健康診断を行い可能限り修復させるツールなので、 Mac の能力を 100% 発揮できるよう、常日頃からメンテナンスをこまめにしておきたいものですよね。


2015年7月29日水曜日

夏だ!Tube だ!TechTool Pro 8だ!

暑い夏になっています。みなさまいかがお過ごしでしょうか。唐突ですが、アメリカ英語では地下鉄のことを Subway と呼ぶのですが、イギリス、とくにロンドンの地下鉄は Underground とか Tube と呼ぶのが一般的なようです。ちなみにメトロはフランス語、パリの地下鉄のことを指すようですね。

夏の地下鉄といえば、20年ほど前まではエアコンというものは一切使われておらず、暑い車内に大きな扇風機が「ブーーーーーーン」と唸りを上げていました。エアコンがないので辛い車内なのですが、それでも扇風機の風が当たると少しは涼しくなり、気持ち良かったことを覚えている方も多いのではないでしょうか。



さて、act2ブログは地下鉄についてウンチクを語るブログではないので(嫌いではないんですが(笑))、今回は Mac の扇風機「内蔵ファン」についてのお話です。

暑い夏に MacBook Air や MacBook Pro を使っていると、底面の部分が熱くなってきますよね。しかも、思った以上に熱くなります。これは Mac のプロセッサやメモリ、そしてバッテリーなどが発熱をするためで、とくに高性能モデルや、Mac に大きな負担をかけるようなソフトウェアを使っている場合に発熱量も多くなります。

でも、あまりにも発熱する場合、その熱で Mac 自身も壊れてしまうかもしれません。実際に Mac の修理専門店などでお話を伺うと、夏は気温と湿度の影響で修理で持ち込まれる Mac が増えるとのことでした。

暑い夏のいま、発熱する Mac が壊れないように内蔵ファンが正常に動作しないといけません。そのファンが設計通りの正常な回転数で回っているか、 TechTool Pro 8 を使えば一発で判別できます。

大事な Mac が壊れないよう、夏こそ TechTool Pro 8 の出番が増えてきます。

TechTool Pro 8 徹底解説

TechTool Pro 8(テックツールプロ8)製品情報ページ

TechTool Pro FAQ ページ

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2015年4月17日金曜日

プロを連れ出そう

TechTool Pro 8 が本日リリースされました。

今回のバージョンアップは、50以上のテスト項目追加に注目をしたいところなのですが、実はもう1つの機能追加である「 Protogo 」の統合についても注目をしていただきたいところです。

2015年4月14日火曜日

TechTool Pro 8 がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

Mac を使っているうちに「なんだか調子悪くなってきた」ということはありませんか?Windows に比べればトラブルは少ない Mac ですが、それでもコンピュータはトラブルとは無縁とはいきません。ハードディスクを突然認識しなくなったり、Macが起動しなくなるといったことを経験された方も多いことでしょう。もちろん、act2スタッフの Mac も「外出先で起動しなくなった」などといったトラブルに遭遇。その度に活躍してきたのがこの定番ユーテリティが TechTool Pro です。

2015年3月30日月曜日

【実録】外出先で MacBook 起動せず (>_<)



これは実話です。

先月、外国から来客あり。そろそろホテルに到着したころかなと思っていたら、電話があり、「まいった...  MacBook が起動しなくなってしまったよ〜... act2 になんかツールない?」というのが第一声。

2014年7月15日火曜日

【コラム】出るわ出るわ “不正な属性/エラーファイル”



下の画像を、
クリックで拡大してみてください!






ぎょっ!
しばらくメンテナンスをサボっていたマシンを TechToolPro(テックツールプロ)で総合テストをしてみたら、なんと、出るわ出るわ “不正な属性/エラーファイル”...

2014年5月13日火曜日

【Tips】ファイル復旧の心強い味方、TechToolPro7




Macを使っていて「ゴミ箱を空にした後に、ファイルを復旧したい!!」と誰もは一度くらい思った事ありませんか?

2014年2月7日金曜日

【Tips】Mac のメンテナンス:ディレクトリのチェックと再構築



今回のトピックは初歩的なお話で、通な方には申し訳ないのですが、非常に重要なことですので、特にビギナーの方はご参考にして頂ければ幸いです。



■ そもそも、ハードディスクのボリュームとは?
論理的な一つの記憶媒体のことです。1つのハードディスクをそのまま丸ごと1つの「入れ物」として使えば、そのハードディスクがそのまま1つの「ボリューム」です。
「パーティションを切る」ということをよく耳にしますが、これは、「パーティション = partition = 間仕切り、区画」からもわかるように、ハードディスクに間仕切りをして、物理的には1つのハードディスクでも論理的には複数の「入れ物」に分けることです。「ボリューム」というのはその論理的なとらえ方のことです。ですから1つのハードディスクでも2つ、3つと複数のボリュームを持つことができます。 




■ ディレクトリとは?
英和辞書で調べると本来の意味は「名簿」とか「要覧」と出てきます。ですから、コンピュータにおいては、諸々のファイルの名簿。なのですが、Mac の場合の「フォルダ」に相当します。Unix 系も Windows も Mac も、ファイルは階層構造で管理されています。ですから「ファイル・ツリー」と言います。Mac の場合、1つの枝が「フォルダ」ということです。で、おおもとの根 (root) から始まって、どんどん枝分かれして、管理しているわけです。
さて... もし、このディレクトリ・ツリー(ファイル・ツリー)情報に狂いが生じたらどうなるでしょうか?最悪、何のファイルも参照できないことになります。「ハードディスクがトンだ」ということをよく耳にしますが、それはハードディスクが物理的に壊れた場合よりディレクトリ・ツリー(ファイル・ツリー)が壊れたことのほうが多いように思います。
要するに(Mac に限らずどんなコンピュータでも)ハードディスクを使っている限り、この問題からは逃れられず、トラブルを未然に防ぐには、マメにチェック、メンテナンスするしかありません。
Mac OS X でも、私自身、何度も「ハードディスクがトンだ」ことがあります。そうなるとファイル・リカバリ・ツールでファイルの復旧を試みることになるのですが、ファイルの内容は復旧できても、例えば、ファイル名や作成日情報が不明になってしまうことが多いです。

ですから、私の場合は、週末の夜、就寝の前に「総合テスト」をかけて寝ることにしています。翌朝、すっきり。(ほとんどのテストはそれほど時間はかからないのですが、サーフェイススキャンが数時間以上かかるため)





Mac を仕事で使っていると(それは Windows マシンでも同じですが)、マシンの調子が悪くなるのは致命的ですよね...

ハードディスクはもちろん、メモリ等のチェックもしてくれる「テックツール Pro7」

ご自宅のマシンはもちろん、会社のマシンにもぜひインストールし定期的にチェックするルールを作ることを強くおススメします。(企業や学校向けのボリュームライセンスもありますので)

(MikiyaKato)

テックツール Pro7 詳細情報はこちら

今すぐダウンロードはこちら

法人の方のお問合せはこちら

2013年7月8日月曜日

【速報】テックツールプロ7 詳細レポート #001



Macintosh と共に歩んで来た『テックツールプロ』。
その最新版『 テックツールプロ 7 』をテストしてみた。今回は、細かい説明を省き、何が出来るのか、どんな U.I なのかを紹介したく。




これが、『テックツールプロ 7』起動時の画面。



画面左上に『テスト』『ツール』『レポート』の切り替えボタンがある。『テスト』のサブメニュー『コンピュータテスト』を実行すれば、一通りのテストを順次自動実行してくれる。



私の場合は、その前にまず、私自身のメイン HD が相当キツく使い込んであるので、それ自体の総合テストより先に、『ツール』画面から『eDrive』を作成した。



とりあえずこれで、クラッシュしても eDrive から起動してなんとか出来る、次に、このメイン HD 自体の『クローン』を作成した。


クローン作成の時間は相当かかった。もちろん、その HD の内容に依存する。私の場合、正確には計測していないが数時間かかった。しかし、とりあえず正常に稼働する予備ができたので一安心。


余談:なぜこういう流れになったかというと、私の今のメインマシンは昨年末に HD 不良によってリコールのかかったマシンで、そのアナウンスがあるずっと前にすでに HD 自体がトンでしまい、修理に出す時間もなく、てっとり早く FireWire 起動の外付け HD をメインドライブとして使ってきていたことによる。今回、同時期のマシンだが幸い HD が正常に動いている同じ型式の別マシンに乗り換える、というミッションもあり...(しかし、これもやはりいつか内蔵 HD がトンでしまうんだろうか...)


さて、『テスト』画面と項目である。冒頭に述べたように全自動で行えるが、一つ一つの項目を実行してみた。まず、メモリテスト。


次に、『サーフェイススキャン』。


これは、その HD の内容によって所用時間が大きく異る。


次に、『SMART チェック』。


次に、『ボリューム構造』テスト。


そして、『ビデオメモリ』テスト。


最後に、『ファイル構造』テスト。



さて、もう一つのメインメニュー『ツール』について、主要なものを見てみたい。ツール項目が左側に並んでいる。『eDrive』については既に述べたので、『ボリューム再構築』から。


次に、『ファイル最適化』。


次に、『ボリューム最適化


次に、『ボリュームクローン』ですが、これは冒頭に紹介しました。その次の『データリカバリー』『ワイプデータ』『ボリュームジャーナリング』は今回は割愛します。で、『ディスクアクセス権』について。


ローカルネットワーク』『ビデオ』『オーディオ』についても次回に。

あと少し...起動ディスクからは実行できない機能を記述しておきます。

1 ) テストの『ボリューム構造』
2 ) ツールの『ボリューム再構築』
3 ) ツールの『ボリューム最適化』

この 3 つについては、eDrive から起動して実行します。

それから、環境設定について記しておきます。『テックツールプロ 7』メニューの中には「環境設定」メニューはありません。OS X の『システム環境設定』に含まれます。




今回の紹介は以上です。

最後に、リコールがかかりトンでしまった HD に対して『SMART チェック』をかけた結果の画面を載せておきます。ご参考までに。



( MikiyaKato )

補足  :
Mac を仕事でお使いの方には本当にオススメします。これだけ多くのチェック項目及びメンテナンス項目があるわけですから、常に最適・快適、かつ安心して使える状態を維持するために。このシリーズも長くなりそうです。最後までお付き合いいただければ幸いです!

テックツールプロ 7  詳細・動画・ご購入はこちら