2013年5月4日土曜日

【日曜版】玉川上水









玉川上水のあたりも、今が一番きれいな季節かもしれない。

ここを通るたびに思い起こすのは、太宰治の入水心中である。

今は、水も少なく川幅も狭いが、

当時は入水自殺が可能なほど、水量が豊富だったのだろう。

その延長線上で思い起こすのは坂口安吾の「太宰治情死考」である。

青空文庫さんからDLできるので、ぜひご一読されたい:

http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43137_30135.html

話は逸れるが、私は坂口安吾氏の様々な作品を愛してやまない。

( M.K. )