玉川上水のあたりも、今が一番きれいな季節かもしれない。
ここを通るたびに思い起こすのは、太宰治の入水心中である。
今は、水も少なく川幅も狭いが、
当時は入水自殺が可能なほど、水量が豊富だったのだろう。
その延長線上で思い起こすのは坂口安吾の「太宰治情死考」である。
青空文庫さんからDLできるので、ぜひご一読されたい:
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43137_30135.html
話は逸れるが、私は坂口安吾氏の様々な作品を愛してやまない。
( M.K. )