これは実話です。
先月、外国から来客あり。そろそろホテルに到着したころかなと思っていたら、電話があり、「まいった... MacBook が起動しなくなってしまったよ〜... act2 になんかツールない?」というのが第一声。
「あれあれ。それは困ったな。いいよ。1時間後にツール持ってそっちに行くから」
ちょうど手元に薄型ポータブル HD があったので、私はそれに ProToGo で起動システムを作り、届けた。
ホテルに到着したが本人が部屋におらず(ちょっと外出していたらしい)、フロントにメッセージとともにその HD をあずけてロビーラウンジで待っていると 30分後くらいに電話が鳴った。
「なおった、なおった、サンキューベリマッチ!」
「そりゃよかった、どうしたらなおったの?」
「う〜ん、届けてくれた HD から起動して、TechTool の、たぶんこれじゃないかなと思って、"ボリュームの再構築" ってのをやったらなおった、みたいだ」
"ボリュームの再構築" ツールが行う処理は;
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ボリュームの効率化と破損したボリュームを修復するために、ボリュームのディスクディレクトリを再構築します。
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たぶん、今回の件は、それほど深刻な損傷があったのではなく、ディレクトリ情報になんらかの問題が生じた程度だと思います。とは言っても、それはとても重要なことで、このように起動しなくなってしまうわけですから、問題としては大きいですよね。
こういう可能性はだれの MacBook にもあるわけで、そのためにも、TechTool Pro で eDrive(緊急時起動用ドライブ)を内部に作成しておくと、今回のようにわざわざ外から起動しなくても完結できます。
また、今回の例のように、ProToGo で緊急起動用の外部メディアを作っておくのも安心です。HD である必要はなく、16GB USB メモリで可能です。
Mac に必携のユーティリティ TechTool Pro(テックツールプロ)と ProToGo(プロトゥゴー)。
メンテナンスだけでなく、緊急時対策としても、ぜひ!
【速報】
近々、TechToolPro 8 が登場します。
今、TechToolPro 7 または ProToGo をお求めの方は無償でアップグレードが付いてきますので、今すぐインストール!
- MK
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