2016年2月25日木曜日

写真やiTunesのデータをバックアップする(その1)

とても重要な、Macのバックアップについて。

Mac でのバックアップというと、今では Time Machine を使うのが主流になっています。確かに Time Machine はとても便利で、Mac で作業をしている時でも、その作業の邪魔にならないよう、必要なファイルのバックアップ、しかも世代管理もしてくれるほか、 TimeCapsule があれば Wi-Fi 経由で MacBook などの内容も自動的にバックアップを取ってくれます。


このように、とても便利な Time Machine なのですが、正常にデータを取り出せなかったことや、頼りにしていたバックアップデータが見つからない、といったことが、皆さんのブログを拝見すると「過去のデータとの関連付けが切れている」「Time Machine ディスクの選択が勝手に外れている」というようなことも、少なくないようです。

頼みの綱のバックアップが、このようなことになってしまうと、どれほどの痛みがあるか… Mac を使い込んでいる皆さんなら、簡単に想像できるかと思います。

最近ではクラウドにバックアップを取っているという方も多いかもしれません。 iCloud に写真を保管したり、 Dropbox や box.com 、Amazon Web Service といったクラウドサービスを利用して、大切なデータを…おっと待ってください。大きなクラウドサービスでも、データの消失が起こることがあるのです。


例えばこれはヨーロッパにある Google のデータセンターでのお話。2015年8月にヨーロッパのデータセンターに落雷があり、それが引き金となり Google のクラウドストレージシステムの電力が一時的に喪失。バッテリーバックアップの一部に不備があったため、電力喪失の影響を受け預かっているデータの 0.000001% 以下が喪失し、二度と復旧できないことになったそうです。

もちろん、大切なデータを預かっているデータセンターですから、こういうことが次に起こるかどうかはわかりませんが、クラウドサービスは、その事業者がサービスを終了することで、データを預ける先がなくなるというようなリスクも存在しています。


これは Adobe が行っていたクラウドサービス Revel が終了するときの記事です。無償版ならいざしらず、有償版でもサービスが終了し、データの自動移行もできないまま、預けている写真が消えてしまうということです。もちろん、自分でダウンロードして、他の場所に写真を保存し直せばいいのですが、容量無制限なだけにサービスの移行に苦労した方もいらっしゃったでしょう。

そんなことを考えると、やはり手元にも1つバックアップを残しておくことが間違いがないのです。

私は普段 MacBook Air を使っているため、写真のデータなどは外付けの HDD にライブラリを保存しています(ついでに言えば、iTunesのデータもです)。

写真.app(昔で言うところの iPhoto)を Option キーを押しながら起動すると以下のようなダイアログが出てきて写真のライブラリを置く場所を選べます。ここで外付け HDD を選択するだけで、 MacBook Air の SSD 容量を気にせずにどんどん写真を保存することができます。


ちなみに iTunes だと「環境設定&詳細」の「変更…」ボタンを押すと、 iTunes Media フォルダの場所を変更することができます。


さて、こうして外付け HDD に保存したデータはどうやってバックアップしましょうか?

その答えが intego Personal Backup X8 です。これは30日間の無料トライアルもありますので、ぜひともダウンロードしておためしください。

最近は テレビ録画用のハードディスクもかなり安く売っています。せっかくのバックアップですが、この安いハードディスクをバックアップ用として使ってみませんか?私の自宅だとこんな感じで接続しています。




なんてことはないです。2台のハードディスクをUSBで接続しているだけです。自宅での作業であれば USB HUB などもあるのでケーブル類もゴチャゴチャにならずに済みますね。

この状態で Personal Backup X8 を使います。

Personal Backup の使い方はとても簡単です。 Automater のように「順番にやりたいことを並べる」だけ。バックアップスケジュールや例外条件、様々なオプションを選択しておくだけです。今回は Personal Backup の機能の1つ「バックアップ」を使って、以下のような「スクリプト」を作っています。


このスクリプトで、22GB程度のデータは、わずか数分でバックアップが完了します。MacBook がスリープしていても(蓋を閉じていたらダメなんですが)、バックアップは自動的に行ってくれるため、寝ている時間帯にバックアップを取ってくれます。

今回は使うシチュエーションでの説明をしてみました。次回は、もう少し細かい使い方の説明をしようかと思います。

Macのバックアップは、自分の手元にあると心理的にもかなり安心感アップしますよ。

それでは今回はここまで。「その2」では具体的な使用方法を書いてみたいと思います。

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