明日でちょうど1ヶ月になる。
やっと。このことを。少し書ける気持ちになった。
パラレルス日本代表の下村慶一氏が逝去された。
あの日。月曜の朝。
奥様から電話で知らされた自分は、あまりの唐突な知らせに、文字通り、言葉を失った。
大動脈瘤解離。
大好きなゴルフの、第一打を打って、玉のところで、倒れこんだ。
近くに急患に対応できる大きな病院があり、すぐに担ぎ込まれたのだが、それでも間に合わなかった。
恰幅がよく、豪快に笑う人だった。
この春私がオフィスを葛西に移した時に、真っ先に訪ねて来てくれたのが彼だった。
亡くなられた前週にも、たしか、一緒にお好み焼きを食べた。
人の運命とは、わからないものだ。
あんなに健康そうで、まだあと20年くらいは平気で現役で活躍しそうだった人が、
そして、生きることに前向きだった人が、突然たおれ、
自分のように、年中病んでいて、いつでも死ねると思っている者が、まだ死ねずに生きている。
もし代われるものだったら、ほんとうに、代わってあげてよかったのに。
彼が切り拓いた道筋を、絶やすことなく、さらに発展させることが、自分にできる供養だろうか。
だが、自分も若くない。どこまで、彼の想いを、現実にできるだろうか。
だめだ。あの時の、あの写真を見ると、泪が出る。
まだ書き残しておかねばならないことがあるけれど、また次回にしよう。
2019年 9月 8日 パラレルス日本社長 下村慶一氏 逝去。
その勇姿に敬意を込めて。
合掌
R.I.P.
- K
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