パラレルスDesktop10のパフォーマンスはどこまで向上しているか?
先日、当社スタッフの「MK」がいち早く、
【速報】パラレルス Desktop 10 最速インプレッション!
と題してパラレルスデスクトップのインプレッションレポートをお届けいたしましたが、今回は Windows8.1 に入っている主要アプリケーションの起動時間と、Windows8.1起動時間、シャットダウン時間を計測してみました。
旧バージョンのパラレルスデスクトップ 9 と比較し、どの程度パフォーマンスが向上しているかを比較してみましたので、どの程度向上しているかがお分かりいただけるかと思います。
検証を行った環境は以下のとおりです。
本体 MacBookPro Retina, 13-Inch late 2013
メモリ 8GB
内蔵ストレージ SSD256GB
OS MacOS 10.9.4
まずは Windows8.1 の起動と終了時間です。
PD9 → 18.77秒
PD10 → 15.58秒 およそ 17% の SpeedUp!
Windows シャットダウン時間
PD9 → 22.65秒
PD10 → 10.91秒 ナント 52% の SpeedUp!!!
「InternetExplorer」起動時間
PD9 → 7.44秒
「メール」起動時間PD9 → 4.75秒
PD10 → 4.11秒 およそ30%の SpeedUp!
「カレンダー」起動時間
PD9 → 2.66秒
PD10 → 2.21秒 およそ 17% の SpeedUp!
「フォト」起動時間
PD9 → 3.68秒
PD10 → 3.01秒 およそ 19% の SpeedUp!
「Skype」起動時間
PD9 → 4.36秒PD10 → 2.31秒 ナント 48% の SpeedUp!!!
PD9 → 5.68秒
PD10 → 2.44秒 ナント 58% の SpeedUp!!!
PD9 → 6.58秒
PD10 → 4.01秒 ナント 40% の SpeedUp!!!
(計測結果は5回平均)
ざっとこんな結果となりました。
どの項目も、軒並みパフォーマンスの向上が見られます。
中でも、Windows シャットダウンが 52% のスピードアップとなっており、サクッと Windows が終了します!!
また、アプリケーションの起動時間も最低の 17% から最高の 58% までと、どれを取っても 旧バージョンの PD9 とくらべて起動時間がスピーディーになっています。
同じマシンでも、これほどまでにパフォーマンスの向上は予想外の展開でした。
(せいぜい10%程度だと高をくくっていました・・・恐るべしパラレルス開発陣)
さらに、新バージョンでは「仮想マシンの構成」を使用目的別に選択可能。様々なゲームなどのパフォーマンスアップも期待できるというわけです。
(BY S.S)
同じマシンでも、これほどまでにパフォーマンスの向上は予想外の展開でした。
(せいぜい10%程度だと高をくくっていました・・・恐るべしパラレルス開発陣)
さらに、新バージョンでは「仮想マシンの構成」を使用目的別に選択可能。様々なゲームなどのパフォーマンスアップも期待できるというわけです。
(BY S.S)
- Mac で Windows を起動する「もう一つの OS」Parallels の最新版 -
- act2 サポートサイトオープンしました! -
- Parallels Desktop 11 for Mac FAQ ページ -
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