こんにちは、いつもact2ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
iOSおよびiPadOSのAppプライバシーレポートを理解す
(この記事は、
(https://www.intego.com/mac-
によってMacSecurity Blogに投稿された
Understanding iOS and iPadOS App PrivacyReportの翻訳です)
iOSおよびiPadOS15.2の新機能の一つに、
お使いのiPhoneあるいはiPadで、
写真にアクセスしたか、
ネットワークやWebサイトにアクセスしたか、
過去7日間の記録の詳細を確認できるのです。
この記事では、
データの見方を説明します。
■Appのプライバシー
Appleは、最近になってユーザのプライバシー保護を強化し、
データを利用しているか明確にする情報を提供するいくつもの機能
しました。まず最初の機能がAppleがそのAppStoreに
シー情報です。macOS 11.1およびiOS14.
アップデートで、
なりました。
https://developer.apple.com/
こうした「成分表示」は、
分かりやすくすることを目的としています。さらに、
以降では、
この機能をONにするには、設定 > プライバシー > Appアクティビティを記録を
開き、Appアクティビティを記録のスイッチを切り替えます。
端末がレポートを生成するまで7日間必要である旨が通知されます
お使いのiOSあるいはiPadOSが15.2より古い場合、
データの保存だけが可能ですが、
だけなので利用はお勧めしません。
iOSあるいはiPadOS 15.2以降なら、設定 > プライバシー > Appプライバシー
レポートが表示されます。
画像のような情報が確認できるようになります。
https://www.intego.com/mac-
このレポートにはいくつかのセクションがありますが、
7日間のデータを表示します:
データとセンサーアクセス:
どのAppが位置情報、写真、カメラ、マイク、
かが表示されます。
Appのネットワークアクティビティ: どのAppがネットワーク(通常はインター
ネット)にアクセスしたか表示します。
メッセージやKindleがネットワークにアクセスするのは想定
ではHighRiseというゲームが頻繁にネットワークにアクセ
わかります。AppStore、Safari、News、
AmazonのPrime VideoAppなどの他のAppがインターネットからデータを
していることもわかります。
下にスクロールすると、
https://www.intego.com/mac-
Webサイトのネットワークアクティビティ:
特定のWebサイトがよくコンタクトするドメインを確認できます
開かれた際に複数のドメインからデータを読み込みますが、
ドメインは広告を表示していたり、
います。Webサイトの隣の数字は、
クトされた合計数を表します。ですので、
そのWebサイトがより多くのデータを収集していることにはなり
単により頻繁に訪問しただけということもあり得ます。
サイトは、私が定期的に訪問しているThe Guardian newspaperで、次が
Amazon UK、the New YorkTimes、そしてGoogleとなっています。
例えば、The Guardianをタップすると次の図のようにさらに情報を表示
https://www.intego.com/mac-
この図では、私がtheguardion.comを51回訪問し
TheGuardianがコンタクトしたドメインのリストも表示
サイトを訪問するために使ったAppも表示されます。例えば、
Twitterrificがありますが、これはTheGuard
リンクをタップしたからです。一方で、私がよく使っているThe
Appは、
なぜかここには表示されていません。
このリスト内のドメインの一つをタップすると、
かがわかります。ほとんどの場合、
Webページを表示する機能を持つTwittertクライアント
Webページを表示するなんらかの機能を持つほかのAppが表示
そして、
ると、より興味深くなります。例えば、私が14回訪問したins
見ると(私はInstagramをSafariで見ています)、
複数のドメインにコンタクトしていることがわかります。
タップすると、次の画像のような情報が確認できます。
https://www.intego.com/mac-
connect.facebook.netは、
トにログインできるシステムです。
必ずこのドメインにコンタクトします。上の図を見ると、
SafariでそんなWebサイトを訪問しており、
ンにコンタクトしていることがわかります。
(reductress.comが何か分かりません: このサイトを訪問したことがないので、
このサイトから何かがWebページ内に読み込まれたのでしょう。
設定 > Safari > 詳細 > WebサイトデータからSafariのWebサイトデータも
チェックしてみましたが、リストされていませんでした)
最もコンタクトされたドメイン:
お使いの端末が最もコンタクトしたドメインです。
起動する際、
インだと思われるiCloudドメインやinappcheck.
いるのは当然でしょう。このセクションには、
などを確認するために通信する多くのドメインが表示されます。
■これだけでは終わりません...
上のデータを見ると、
しょう。しかし、
いた際の記録なのです。
(コンテンツブロッカーについては、この記事を参照ください:
https://www.intego.com/mac-
試しにブロッカーをOFFにしてSafariでGoogleNe
タップしてみると、
内容に違いが出てきます。
https://www.intego.com/mac-
単に1ページか2ページを読み込んだだけで、mail.co.
内のほかのニューズペーパーサイトが、50以上の、
ドメインにコンタクトしています。pagead2.
とると、次の図のドメイン名の説明を読む限り、
統合しているようです。
そして複数のWebサイトにわたって私のことをトラッキングして
https://www.intego.com/mac-
上の図でわかる通り、6個の異なるニューズペーパーサイトが、
ためにGoogleが使っているこのトラッカーにコンタクトして
■Appプライバシーレポートからわかること
ここまでで説明したように、
表示され、分かりにくい部分もあります。しかし、
コンテンツブロッカーを使うと、
いる広告を販売する企業によるトラッキングは減るということです
インテリジェント・トラッキング防止機能(IPP)
しようとしますが、まだ十分ではないということなのです。
Appプライバシーレポートを使えば、
トラッキングしており、
できます。
かの会社がユーザのアクティビティからプロフィールを構築するこ
ユーザのプライバシーを強化することができるでしょう。
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