2012年12月16日日曜日

iPad mini Sim Free + docomo Nano Sim(第二章)


という重々しいタイトルを背負って下記に事実のみ記載します。


用意したのは、Hong Kong の正規ディーラーから仕入れた iPad mini Slim Free 版と docomo ショップで購入した docomo Nano Sim カードの2つ:





iPad mini Sim Free 版のパッケージを開けるとこのようになっています。この Hong Kong 出荷の iPad mini は電源アダプタが Hong Kong 仕様になっているところに要注意。日本のコンセントに合わせた変換アダプタも売っていますが、これを使わなくても、以前から使っている iPad の電源アダプタを使えばいいので、まあ、それほど気にするところではないでしょう。




日本版も同様だと思いますがシンプルな説明書があり、そこに、SIM tray (シム・トレイ)と書かれています。「ここに SIM を入れなさい」ということですね。で、その SIM tray を引き出すためのピンが付属しています。



このピンを SIM tray の小さな穴に入れて押すと SIM tray が 2mm ほど出て、これで取り出せるようになります。





さて、SIM tray を取り出して、いよいよ docomo Nano Sim をセット。 docomo Nano Sim は写真のようにクレジットカード大のプラスティックカードにわずかに固定されており、説明書では「手袋をして取り外すように」記されています。私は普通の手袋を持っておらず、軍手があったのですが、これは金属の接触部分に指の汗や汚れを付着させないように、という主旨でしょうから、ハンカチを当てて「パチッ」と取り出しました。




で、いよいよ挿入。難なくきれいに入りました。




 この段階で docomo の電波を受信しているのがわかります。


と iPad 自体をセットアップする時に Wifi を設定していたので、 docomo での接続を確認するために、いったん Wifi を切ってネットにアクセスすると、アクセス出来ません。





これは「モバイルデータ通信」の中の「APN 設定」をしていないからです。「APN 設定」
のところで「APN」の欄に「mopera.net」とセットします。これだけです。ユーザ名、パスワードは空欄のままで OK です。




こうしてめでたく、あっという間に設定完了!3G ですけれど、今のところカバーエリアでは docomo が優位だそうなので、大満足 (^^




上の写真で使っているスタンドは、以前のトピックでもとりあげた elago M2 スタンド




やっぱり、いいものは長く使える。この形状を見ていると、何か普遍的なものさえ感じてしまう。

そうそう、docomo Nano Sim で LTE を使った!という情報があり、次回はそのあたりをレポートする予定です。(いつになるかはわかりません、すみません!)

( MikiyaKato )