Mipow in CES 2013 パート 1 では同社の真骨頂、バッテリー製品について。
Mipow in CESS 2013 パート 2 では THE BOOM スピーカ編をお届けしました。
このパート 3 では、Mipow 社のその他の新しい試みを垣間見ることができましたので、可能な範囲で掲載してみたいと思います!
まずは、ヘッドフォン。非常にノーブルなデザインで奇をてらったところがなく嫌味がありません。1970 年代のオールドスクールなヘッドフォンにインスパイアされたようなデザイン。かなり新鮮です。音源との接続は Bluetooth と Line-in の 2 つをサポート。
右側のイヤーパッドの拡大図。ボリュームコントロール、通話との切り替えなどが集中してレイアウトされているのがわかります。赤いケーブルが刺さっている部分が、Line-in。
さて、ココが一番おもしろいところなのです。左側のイヤーパッド部分をよくご覧ください。巻取り式のミニジャックケーブルのようなものが...これが Line-out になっていて...ということは...これを先ほどの赤い Line-in が挿入されていたジャックに挿入してやれば、デージーチェーンのように、どんどん皆で同じ音楽を楽しめちゃうわけなんです!これはおもしろいアイディア!
この写真は、単に 2 つ並べてあるだけなのですが、上記の方法で同じ曲を同時に 2 人それぞれのヘッドフォンで聴ける。これはかなり楽しそう。
ヘッドループ部分も、イヤーパッド部分もかなりの肉厚っぷりで、心地良かったですよ。
パッケージまでほぼ仕上がっていましたので、登場が待ち遠しいのです。パッケージもオールドスクールにデザインされています。おシャレです。
さて、次に Bluetooth イヤフォンです。Mipow 社は実はかなり以前からこれに取り組んでいました。今回見ることができたのは 3 種類。
これはドック付き。ここに置いて充電するタイプ。
これも同様に。このタイプの特長は 「Ultra-Thin」。超薄型。
こちらのパッケージのデザインもまた洗練されていて出荷が待たれます。
Mipow は、ここまで見てきたように、バッテリーを皮切りにスピーカ、ヘッドフォン、イヤフォンなど意欲的に開発を進めていて、すでにガジェットメーカーというよりもライフスタイル提案型メーカーとなってきていると言えるのかもしれません。
そうそう!最後にこんなのも...
Power Tube 2600 の KITTY ちゃんバージョン(Sanrio Hong Kong さんとのコラボ)
それから、これ何だかわかります?・・・実はUSB ハブなんですが、ちょっとしたアイディアでかなり新鮮なモノに見えますよね。USB ハブは消耗品のように安くていろいろな種類がありますが、こうした小さなアイテムにこそ凝ってみるのも楽しいものです。
以上、3 回に渡って Mipow 社の「極秘」かつ「独占」レポートをお届けしました!
( MikiyaKato )
Mipow モバイルバッテリーシリーズ | マイポー