親愛なるお客様へ
新年明けましておめでとうございます。
この 2013 年が、皆様にとりまして健やかで素晴らしい年になりますように、心より祈念しております。定型文ではなく、本心から、そう祈っています。
アクト・ツーのこの数年は、変革の時期でした。パソコンよりもスマートデバイスが躍進し、弊社もスマートデバイス関連のビジネスを徐々に拡大して参りました。
Mac 用のソフトウェアの多くは Mac App Store に移行し、act2 store でのダウンロード販売するソフトウェアの数は減少しましたが、一方で VMware FUSION や Virus Barrier 、そして TechTool、Retrospect 、また Blue-ray 関連など、Mac App Store の規定に収まらないコアで玄人好みのソフトウェアについては従来通り、弊社が主体になってダウンロード販売を推進しており、おかげさまでそれぞれ好調な数字を示しています。
そうしてバランスをとっているのですが、正直なところ、どうにもすっきりしないものを感じています。ちょうど今の日本が「ゆでカエル」に例えられるような、そんなもどかしさです。それは私自身の中でいつのころからか「良い子でいよう」という気持ちが生じていたからかもしれません。長くやっていればいるほど、角のたたない無難な方向へ自然と動いてしまうのでしょう。そのことに私自身気づき、年末に、旧来の仲間たちと話し合い、「昔は、もっとエッヂが効いてたよな、もう一回あのノリでいこうぜ」という話で盛り上がりました。
この「ゆでカエル」状態の日本も、この「ゆでカエル」状態の会社も、もう我慢の限界だ。
もっと、なにか、突き抜けるような、職人集団に戻ろう。
と、心に決めました。
会社の規模は大きくなくていい。上場なんて考えなくていい。
しかし、強烈なエッヂの効いた精鋭プロ集団。それを目指します。
しかし、強烈なエッヂの効いた精鋭プロ集団。それを目指します。
なぜなら、上べだけの良い子であるよりも、そっちのほうがよほどお客様のためになれると確信するからです。そのための布石をいくつか打ってきました。2013 年はそれらが徐々に顔を出していく年になるはずです。
どうかご期待ください。act2 の底力を今一度発揮し尽くす所存です。
すべては、お客様のために。これは本当に、本心からです。
これに外れるスタッフは即刻チームから外します。
私の周りの旧来の仲間たちは全員がそのスピリットを心に刻んでいます。
お客様こそが神様であることを身に沁みて知り尽くしたメンバーです。
私の周りの旧来の仲間たちは全員がそのスピリットを心に刻んでいます。
お客様こそが神様であることを身に沁みて知り尽くしたメンバーです。
必ず、ご期待に添える活動をしてご覧にいれますので、どうか
本年も引き続きご愛顧賜りますよう、なにとぞ、よろしくお願い申しあげます。
本年も引き続きご愛顧賜りますよう、なにとぞ、よろしくお願い申しあげます。
2013 年 元旦
株式会社アクト・ツー
代表取締役社長
加藤 幹也