まずは、下記の画面ショットをクリックして拡大してみてくださいませ!
マイクロソフト社から Windows 8.1 のプレビュー版が公開されたので、早速 VMware FUSION 5 にインストールしてみた。
方法は 2 つある。
■方法 1■
ISO イメージファイルをダウンロードして新規仮想マシンとしてインストールする。
この方法こそ仮想環境だからできる最も確実、簡単なトライアルだ。FUSION の真骨頂!
■方法 2■
既存の正規 Windows 8 仮想マシンから同社のストア経由で 8.1 をダウンロードし、アップグレードする。この方法でも構わないが、その場合は、まず、既存の正規 Windows 8 仮想マシンファイルを「仮想マシン」フォルダではない別の場所にバックアップ保存しておくこと。いずれにしても上書きになるので、本当のクリーンなインストールではないし、何か問題が起きた時に厄介だ。Boot Camp の場合はこの方法しかない。
既存の仮想マシン(この場合 Windows 8)に影響を与えることなく、全く新規の仮想マシンとしてクリーンインストールできることは仮想環境の本来のコンセプトであり、大きなメリットの一つなのです。
よって、今回は 方法 1 (ISO ディスクイメージで新規インストール)で行った。
以下、その手順。
【 1 】 まず、Mac の Safari でいいので同社の同サイトから「日本語 64 ビット(×64)」をダウンロードして Mac のデスクトップに置く。
【 2 】 VMware FUSION 5 の新規インストール画面の「ディスクイメージを使用」のところへ、ダウンロードした ISO イメージファイルをドラッグ・アンド・ドロップ。
【 3 】以下、いつものインストールのパターンです。
【 4 】インストールがスタートします。
Tip : ここで入力するプロダクトキーはダウンロードページに記載されています。
Tip : 「次へ」と進むと、以下のように、インストールの種類の選択画面が表示される。デフォルトでは上段の「アップグレード」が選択された状態になっているが、ここは「カスタム」を選択。
Tip : インストール場所として「新規」を選択して「次へ」
Tip : ここで必ず「適用」をクリックすること。そして「次へ」
Tip : 作成したインストール場所を選択して「次へ」 : (ドライバの読み込みは不要)
インストールが開始される。
ここから各種設定。
Tip : 「簡単設定を使う」を選択
Tip : いつも使用している、マイクロソフトのアカウントで OK。無ければ、スルーで。
設定が終了して、再起動。
Tip : Windows 8.1 Preview 版が VMware FUSION 5 の仮想マシンとして起動した。後ろに写っている「仮想マシンライブラリ」で、既存の正規 Windows 8 とは全く別に、このプレビュー版が新規インストールされていることがわかる。
Tip : 次に、VMware FUSION 5 の【仮想マシン】メニューから【VMware Tools のインストール】を実行(必須です)。
Tip : 画面右下のメッセージをクリック。(5 秒程で消えてしまうのでサクッと)
Tip : 【メディアからのプログラムのインストール / 実行】を選択。
Tip : 迷わず、【はい】を選択。
VMware Tools のインストールが始まる。
Tip : セットアップでは【標準】を選択。
Tip : VMware Tools を有効にするために【はい】をクリックして再起動。
Tip ; 基本的にはこれで完了。It's very cooooool!!!! 左下の矢印アイコンをクリックすると、アプリケーションのアイコン一覧が表示される。
Tip : スタートアイコンをクリックすると、デスクトップとモダン UI を行き来できる。モダン UI の画面下部をクリックすると【カスタマイズボタン】が現れて、モダン UI の構成を自由に変えられる。
こんな風にしてみました。クリックして拡大してみてください。左の方に常に確認しておきたいことを配置し、急ぎではないが興味のあるものを右ブロックに配置してみた。この画面をフルスクリーンモードにしておいて、Mac の Mission Control で瞬時にここへ来るという使い方はとても便利だ。
以上、実験は大成功。恐るべし VMware FUSION 5...
この実験は私が個人的に行ったものであり、株式会社アクト・ツーが保証するものではありません。参考にしていただければ幸いですが、あくまでもみなさま個人責任において行なってくださいませ。
( MikiyaKato )